新着情報
2018/03/28
妊娠中のトラブルに!~基本編~
赤ちゃんを授かって幸せいっぱいの妊娠中。
…のはずですが、実は大変なこともいっぱいありますよね!
お腹の中に宿る新しい命を育むために
ママの身体は、見かけだけでなく体調にも大きな変化が起こります。
順調に育ってくれるか不安…
とにかくつわり(悪阻)がつらい…
出産が近づいているが、逆子が治らない… などなど。
体調が悪くなったときに薬を飲む、という方は多いと思いますが
妊娠すると、赤ちゃんへの影響もあるのでなかなか簡単に服薬もできません。
実は、そんなときにお役に立てるのが鍼灸なのです!!
妊娠中のさまざまなトラブルに対応が可能です。
しかも、おひとりおひとりの体質に合わせた施術ができます。
妊娠中を、心も身体もトラブルなく安心して過ごせるように…
お悩みがある方は、ぜひ一度当院までご相談ください!
2017/12/09
年末年始休業のお知らせ
早いもので、今年もあと数日で終わりですね。
年末年始の営業日のお知らせ
<年末>
平成29年12月29日まで
<年始>
平成30年1月5日から
本年も皆様には格別のご愛顧を賜りまして、
ありがとうございました。
また、来年もよろしくお願いいたします。
2017/10/25
副鼻腔炎を治療しないと?
鼻水だけでなく、頭痛や歯痛、そして慢性化すれば
疲労感や集中力の低下にもつながってしまう副鼻腔炎。
できるだけ慢性化しないうちに治したいですよね。
とはいっても、もともとが風邪が長引いてしまったことが原因。
免疫力が低下してしまっているので、きちんと治療しないと治りません。
副鼻腔炎がさらに別の病気を引き起こしてしまうこともあります。
鼻はさまざまな大切な器官と繋がっていますが
そこに炎症が波及してしまうと、重い後遺症が残ることも!
例えば目。目の疲れや痛み、涙が止まらないなどの症状の他
視力障害が起きてしまうことも!
脳に波及すれば、髄膜炎などにより麻痺や意識障害が起きたり
ひどい場合には死に至るケースもあるのです!!
たかが風邪、たかが鼻水と侮っていると大変なことに!!
次回は、どんな治療が必要なのかをお話ししていきます。
2017/04/28
つわり(妊娠悪阻)に鍼灸治療!
先日久しぶりに会った友達から
「最近体調良くないんだよね…実はつわりで…^^;」と相談を受けました。
妊娠は、ご本人にとっても周りの方々にとっても嬉しいことです。
ですが、ホルモンバランスであったり
出産に備えてお仕事などの調整が必要であったりと
さまざまな変化に見舞われ、体調を崩してしまいがちです。
つわり(妊娠悪阻)は、まったく起こらない人もいますが
中には食事が摂れず体重がすごく減ってしまったり脱水を起こしたりして
入院治療が必要な場合もあります。
何度も嘔吐してしまうような場合にはまず病院への受診が必要ですが
眠気がすごい、だるい、吐き気がある、匂いに敏感になる…
大抵はこういった症状と何とか折り合いをつけていくことになります。
では、このようにつわり(妊娠悪阻)で体調が悪いときには
どう対処すれば良いのでしょうか?
普段であれば、ちょっとした風邪や頭痛といった不調に対し
市販薬などの服薬を第一選択にされる方も多いと思いますが
お腹の赤ちゃんへの影響を考えると、妊娠中の服薬には慎重にならざるを得ません。
(もちろん、産婦人科の先生に相談してみることはおススメです)
しかも、つわり(妊娠悪阻)の場合は原因がはっきりしないため
この薬を飲めばスッキリ治っちゃうよ!!というわけにはいきません。
身体がつらいのに加え、ホルモンバランスの変化で気分が沈みやすく
無事に産まれてきてくれるかな…という不安が押し寄せてきたりして
心にも大きな負担がかかってしまうこともあります。
けれど、きっと妊娠された方の誰もが、できることなら
授かった幸せをゆっくり噛みしめて過ごしたい…と思われているはず。
そこでお役に立てるのが、鍼灸治療なのです!!
私の友達も「え?鍼灸?!効くの?」と驚いていましたが
実際につわり(妊娠悪阻)が軽減した例がたくさんあります!
ゆっくり幸せを嚙みしめたい…!という方はもちろん
産休入るまでお仕事頑張らなくちゃ!家事も頑張らなくちゃ!
二人目(三人目以降も)だから上の子の面倒も見なきゃ!
とゆっくり休んでいられない方にも、ぜひおススメです!
次回は、もう少し詳しいお話をしたいと思います~^^
2017/04/17
赤くならないためだけではない!日焼け止めの効果
海や山など屋外へのお出かけの際に活躍する日焼け止め。
赤くなってヒリヒリ…後日黒くなって皮がむけてきちゃった…
なんてことがないよう、しっかりと塗っておきたいものです。
しかし、日焼け止めの効果はこのような炎症を防ぐだけではないのです!
炎症を引き起こすのは、紫外線の中でも『B波』と呼ばれるものですが
これは、地表に届く紫外線のわずか5%です。
皮膚表面の表皮に強く影響し、ヒリヒリ(サンバーン)や
黒くなる(サンタン)状態を引き起こします。
『B波』だけではなく、『A波』というものもあります。
エネルギーは強くないのでB波のように目に見える変化は起こしづらいですが
照射量が多く(紫外線の95%)、また浸透力が高いので、皮膚の深くの真皮層まで影響します。
なんと皮膚表面に届いた『A波』の2~3割が、真皮にまで到達するといわれています。
真皮には、お肌の弾力のもとであるコラーゲンやエラスチンが存在しますし
またそれらを生み出す線維芽細胞もありますが、これらが『A波』によって損傷を受けます。
これが、シワやたるみの原因になってしまうのですね!!
もちろん、表皮の最下層、真皮の近くにあるメラノサイトにも影響し
メラニン色素の生成を増やして、シミの原因にもなってしまいます!
サンバーン・サンタン→B波
シミ・シワ・たるみ →A波 ということです。
ちなみに、B波の予防効果はSPF値で(数字なのでわかりやすい)。
A波の予防効果はPA値で(+表示なので少し地味…)わかるようになっています。
効果が高いと、お肌への影響も強くなってしまうので
生活状況に合わせて日焼け止めの種類を選び、しっかり塗っていきましょう^^


