横浜市港北区綱島で、マッサージ・鍼灸・O脚矯正・美容鍼灸、訪問マッサージなどお探しならトータルケア綱島へ

新着情報

2022/08/30
台風が来ると調子が悪くなるのは?④

前回、台風や雨のときの不調には

『内耳』の血流改善がポイント!とお話ししました。

 

今回はその理由とセルフケアについてお伝えします!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

内耳は、耳(外耳・中耳・内耳)の一番奥にあたり

中身がリンパ液で満たされている場所です。

 

リンパ液が滞ると、気圧のセンサーとなっている神経が圧迫され、

少しの気圧変化にも過敏になってしまうため

頭痛、めまいや吐き気などの不調につながってしまいます。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リンパ液は、心臓から血管を通り全身の細胞組織に届けられた血液のうち

血管に戻らず組織に残った水分(もともとは血液)を指します。

 

リンパ液は、リンパ管に集められ、最終的には静脈(心臓に戻る血管)に合流するため

血管に戻っていなかった水分が元通りになるのです。

 

このように、リンパの流れは血流と深く関わっているため

耳まわりの血流を良くすると、リンパの流れも良くなるのです!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

では、耳まわりの血流を良くするセルフケアです!!

 

①手を軽く握った状態で、親指と人差し指の間で耳を挟みます。

②力任せにギュッとするのではなく、ゆっくりと気持ち良い強さで耳を引っ張ります。

③挟む耳の場所を変えて、上下横と耳全体を引っ張りましょう。

 

後ろにまわっている親指のほうから先に引っ張るようにすると

より自然に、心地良く引っ張れると思います^^

 

終わった後、耳が温かくなったり、顔がスッキリする感じがします!

耳たぶの後ろの、ぐりぐりする骨の前後の凹みを押すのもオススメです。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

いつでも手軽にできるセルフケアなので、台風が来る前はもちろん

普段から習慣にしておくとすごく良いと思います^^

2022/08/28
台風が来ると調子が悪くなるのは?③

前回までに、自律神経を整えましょう!

生活の改善とストレッチを!というお話をしました。

 

今回はもう少しレベルアップしていきます!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

『自律神経』は身体から脳へと送られてきた情報を基に

身体を「適応させる」働きをしています。

 

戦うモードに適応させるのが「交感神経」、

リラックスモードに適応させるのが「副交感神経」です。

 

自律神経に届けられる情報は、身体のいろいろな部位にあるセンサーから来ています。

今回はそこに注目してお話ししていきます。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

台風や雨のときは「低」気圧になります。

気圧が「下がった」と感じるのは、耳の奥にある『内耳』という場所のセンサーです。

 

この『内耳』にあるセンサーが敏感になりすぎていると、

たとえ気圧の変化がわずかでも脳に過剰な情報が送られてしまうため

自律神経が乱れ、頭痛、めまいや吐き気などが起こりやすくなるのです。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

『内耳』のセンサーが過敏になってしまうのは

内耳の中に入っているリンパ液の流れが滞るのが原因です。

パンパンになったリンパ液によって、センサーとなる神経が圧迫されるからです。

 

リンパ液の流れは、血液の流れと関わりが深いので

血流を改善すれば、『内耳』のセンサーの状態も元に戻りやすくなります。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

少しずつ、どうしたら良いのかわかってきましたね!!

次回はこの『内耳』の血流改善についてお話ししていきます^^

 

2022/08/26
台風が来ると調子が悪くなるのは?②

前回、台風が来ると調子が悪くなるのは

環境の大きな変化に、自律神経が適応しきれないせいだとお話ししました。

 

『自律神経』がしっかり働けるようにするために

まずは規則正しく、ストレスの少ない生活を送って

なるべく負担をかけないように過ごすことが大切です。

 

その上で、台風などの大きな変化が起こったときにも適応できるように

『自律神経』をサポートしてあげると、きっと症状も落ち着くはず。

 

今回はその方法についてお話ししていきます。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

台風のときには『自律神経』である交感神経・副交感神経のうち

戦うモードを作る「交感神経」が優位になると言われてます。

 

この間、リラックスモードを作る「副交感神経」は休憩しているのですが、

積極的にリラックス状態を作ってあげると

交感神経優位だったものも、バランスが取れるようになります。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リラックスするためにおすすめなのが、ストレッチ。

 

20~30秒ほどかけてゆっくりと“痛気持ち良い”くらいで行うのが良いでしょう。

このとき、腹式呼吸しながら行えば、さらに効果アップ!

 

筋肉も緩まり、症状の改善も同時に期待できます!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

忙しくて普段あまりストレッチしないなぁ…面倒だなぁ…という方も

やってみると思った以上に気持ち良いものなので、ぜひしてみてください^^

 

ストレッチする気力もないわ…という方は、当院にお越しください!

ただベッドに横になっているだけでOKですよー(笑)

 

次回はもう少し踏み込んだケアの方法についてお話しします!

 

 

2022/08/24
台風が来ると調子が悪くなるのは?①

夏から秋にかけて、毎年多くの台風が来ますね。

 

もちろん雨などの被害も大変心配されますが

身体への影響も大きいので、体調も心配です!!

 

台風が近づくと、何だか調子が悪いという方は

実に50%もいらっしゃるそうです。

 

頭痛、めまいや吐き気、首肩のこり、憂鬱な気分…

思い当たる症状がある方は、体調管理のポイントを知って

ぜひ日常生活に活かしてみませんか?^^

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

まず、台風によって頭痛やめまいなどの症状が起こる原因ですが

環境の変化が大きく、それに身体が頑張って適応しようとすることが挙げられます。

 

私たちは、暑ければ汗をかき、寒ければ身体を震わせて、環境に適応します。

このときの変化は無意識的なもので、自律神経を使って調節されています。

 

環境の変化が大きいほど、適応しようとする自律神経にとって大きな負担となります。

台風が来ると気象が大きく変化するため、自律神経が適応しきれなくなり

頭痛、めまいや吐き気など、さまざまな不調が起きてしまうのです。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

では、自律神経が適応できず乱れてしまったときには、どうすれば良いのでしょう?

 

まずは自律神経に負担をかけないようにすることが大切です。

・規則正しい生活を送る。

・睡眠時間をしっかりとる。

・なるべくストレスをため込まない。

など、できるだけ「いつもの状態」で過ごすことが大切です。

 

その上で自律神経を整えるためにできるケアについては

次回お話ししていきますので、お楽しみに!!

2022/08/22
逆子に鍼灸治療が良いって本当?②

前回、逆子とそのリスクや経過についてお話ししました。

 

多くの方が自然に頭位(頭が下)に戻るとは聞いていても

もし治らなかったら…と心配は尽きないと思います。

 

ご自分の身体の中にもう一つの大切な命があり、

さらにこれから出産という一大事を乗り越えなくてはいけない…

 

そんな妊婦さんの不安をひとつでも減らすことができたら

当院としても嬉しいかぎりです。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

今回は、妊娠中に鍼灸治療を受けても大丈夫なの?

逆子の鍼灸治療ってどんなことをするの?という疑問にお答えします!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

まず、妊娠中の鍼灸治療についてですが、

あまり良くないのではと思われる理由は何でしょう。

 

それは、昔々に鍼灸が「堕胎術」として使われていたことが挙げられます。

鍼灸で刺激し、子宮を強く刺激して堕胎につなげる、という使い方です。

 

しかし堕胎を起こすにはとても強い刺激が必要であり、

また妊娠中の健康管理として広く鍼灸が利用されている現在では

刺激する量についてもよく研究されていますので、ご安心ください。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

次に、逆子の鍼灸治療についてです。

 

当院ではお一人お一人に合わせたオーダーメイドの治療を行なっていますので

絶対にこうする!というわけではないのですが…

 

よく使うツボ(経穴)としては、至陰と三陰交があります。

 

『至陰(しいん)』は足の小指の爪の近くにあります。

至陰に、少しチリッとする刺激のお灸をします。

刺激すると、すぐに胎児が動くのが感じられることもあります。

 

『三陰交(さんいんこう)』は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

特に婦人科系の疾患によく使われています。

内くるぶしから指4本分上に上がったところにあります。

 

こういったツボ(経穴)を使いながら、さらにお身体全体のバランスを整えます。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

妊娠中は、なかなか体調が安定しないため

セルフケアするのも難しいというお声もたくさん伺います。

 

逆子だけでなく、腰の痛みなど妊娠中の様々なお悩みにも対応可能です。

いつでもお気軽にご相談ください^^