新着情報
2019/08/10
変形性膝関節症の鍼灸治療 その3
「変形性膝関節症」になってしまう原因のひとつに
“水分代謝”能力の問題があるとお伝えしました。
今回はその“水分代謝”についてお伝えします!
私たちは、飲み物や食べ物から水分を得て体内に取り込み
体内で使われた不要な水分を、尿や汗として排出しています。
水分が体内にまず入るのが、胃腸です。
東洋医学でいう「脾胃(ひい)」です。
脾胃は、水分だけでなくたくさんの食べ物を消化しています。
そこに毎日、消化しきれないほどの食べ物を入れたり
消化しにくいものをたくさん食べたりしていたらどうなるでしょう?
もちろん、脾胃は疲れてしまいます。
するとなかなか消化できない食べものが体内に溜まり
せっかく取り込んだ水分を適切に分配できなくなります。
結果として、膝にお水が溜まったりする
「変形性膝関節症」になりやすい体質になってしまいます!
膝の痛みと、毎日の食生活。
関連があまりないように見えて、深い関連があったのです!!
暴飲暴食はなるべく避けて、
特に脂っこいものや甘いものをたくさん食べないよう
心がけておくと、脾胃を健康に保てますよ^^
2019/08/03
変形性膝関節症の鍼灸治療 その2
「変形性膝関節症」になるタイプのひとつ
【寒湿】についてお伝えしていきます!
【寒湿】は文字通り、寒さや高い湿度が原因となっている病態です。
近年では冷暖房が普及し、お家の中ではあまり感じませんが
やはり一歩外に出てしまうと、夏の暑さや冬の寒さなどを感じますよね!
文明が発達してもなお、身体が自然環境から受ける影響は避けられないため
東洋医学では、この自然環境についても重きを置いています。
自然環境を、大まかに風・暑・湿・燥・寒の5つとしていますが
それぞれ春・夏・梅雨・秋・冬の特徴ですよね!
四季により顕著になる自然環境というのは、各々の時期で
身体に大きな影響をもたらしているのですが、健康な状態であれば
身体の方はそれに対応すべく上手に働いて、事なきを得ています。
ですが、身体が弱っていて対応できない場合
自然環境の力に振り回されてしまい、何かしらの症状が出てしまうのです!
【寒湿】の場合は、特に“水分代謝”の能力が弱まっているため
身体を取り巻く大量の湿気に負けてしまい、体内に水を溜めこんだ状態になります。
「変形性膝関節症」のとき、膝まわりにお水が溜まってしまうというのは
“水分代謝”に問題があるということなのですね!
次回は、この“水分代謝”が悪くなってしまう原因について
お話を進めていきたいと思います^^
2019/07/27
変形性膝関節症の鍼灸治療 その1
今回は「変形性膝関節症」についてです!
「変形性膝関節症」は、年齢を重ねるとともに
膝の軟骨がすり減ることで痛みや腫れを起こすものです。
階段の昇り降りや正座などで痛みを感じやすいのですが、
現在、60歳以上女性の40%がこの「変形性膝関節症」といわれています。
2019/07/20
梅雨のだるさに!
例年ならそろそろ明けてもよい気がしますが。
そんなわけで、今回は梅雨のお話です。
梅雨と聞くだけで、どんよりとした気分になってしまいますが
梅雨時期は、身体も何だか重い…そう感じられている方も少なくないのでは??
実はこの梅雨のだるさ、、、鍼灸治療で軽減できるかもしれません!
東洋医学をベースとした鍼灸は、日本の気候に合わせて発展してきました。
春の嵐(風ですね)、夏の暑さ、梅雨のジメジメ、秋の乾燥、冬の寒さ…
気候が身体に及ぼす影響を、長い年月をかけて研究したのです!!
梅雨のジメジメを、東洋医学では「湿(しつ)」と表現します。
湿気の「湿」ですので、そのままですね!
梅雨時期に大量に生じた「湿」は、実は身体の中にも入ってきます。
私たちの身体はいわば濡れた洗濯物状態になるわけですが、
洗濯物は干している間に、まず水分が下に溜まっていきますよね?
梅雨になると身体がだるい(特に下半身を中心に)という方は
ちょうどこの干し始めの洗濯物になってしまっているのです!
でもご安心ください!「湿」対策は、鍼灸でできるのです!
それも、気候に合わせた治療が研究されてきたものだからこそ。
今年の梅雨は、鍼灸治療で軽やかに乗り切りませんか?
2019/06/06
頭が痛いからすぐ薬。やりがちですが…
先日、薬剤師の方とお話しする機会がありました。
その方は、長年薬剤師のお仕事をされていらっしゃるのですが
ご自身では薬をほぼ服用しないとのこと!
例えば頭が痛くなっても、別の方法で対処したり
そもそも頭痛が起こらないように予防法を実践していたり。
では薬を使いたくない理由は一体何なのでしょう??
その方いわく、この歳まで薬剤師の仕事をしていると、
患者さんも当然歳を重ねていく。その中で、長年にわたり
薬を服用した身体がどうなっていくのか、目に見えてわかってしまう。
頭が痛いときにすぐ薬…手軽ですし、つらくて何もしたくないときに便利です。
でも、薬はあくまで対症療法。根本から治す薬はないんです。
つらいからと何年も飲み続けていると…
薬剤師の中では暗黙の了解になっていますが、
身体にとって良いことは何もありません!!とのこと。
同時に、鍼灸などで身体の外側から自然治癒力に働きかけ
良い体質に変えていくことが、とても大切だと感じている…
そうおっしゃっていました。
鍼灸マッサージ師として、自然治癒力にアプローチできる
東洋医学の素晴らしさは日々感じていますが、
こうして違う業界の方からも絶賛していただけるというのは
とても嬉しいことだなぁと思いました。
鍼灸というと、何となく痛い?!熱い?!と過激なイメージを持たれがちですが
良い体質に変われる!しかもそれがとても身体に優しい方法で!
ときたら、良いことづくめですよね。
当院にいらっしゃっている皆さん、自信を持っていらしてください(笑)
一緒に、自然治癒力を高めて、パワフルな毎日を過ごしましょう!


