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2025/08/19
残暑対策について
残暑対策を東洋医学的に考えると、単に「涼しくする」だけでなく、体内のバランスを整えて、暑邪(しょじゃ)から身を守ることが重要です。
【東洋医学で見る「暑さ」とその影響】暑邪(しょじゃ)の特徴
〇性質: 陽邪に属し、上昇・発散・乾燥の性質が強い
〇体への影響: 津液(体液)を消耗し、口渇・発汗過多・のぼせ・だるさ・熱中症などを引き起こす
〇心への負担: 「心(しん)」は夏に属し、暑さで乱れやすく、不眠・動悸・不安感を招く
【東洋医学的・暑さ対策の基本】
① 気・津液を補う:暑さで失われる「気」や「津液」をしっかり補うことで、だるさ・めまい・熱中症予防につながります。
〇おすすめ食材:スイカ、きゅうり、トマト、冬瓜、緑豆、梨、豆腐、はと麦、梅干し、レモン水
〇飲み物:麦茶、はと麦茶、薄めたスポーツドリンク(常温)
→「冷たすぎる飲み物」は脾胃を傷めるので避けましょう
② 冷やしすぎを防ぐ:冷房や冷飲食のとりすぎで体を「冷やしすぎる」と、陽気の低下・消化機能の低下・だるさ・むくみの原因に。
冷房の効いた室内では、首・お腹・足首を冷やさないようにする。
冷たい飲食物は常温に近づけてから。
③ 「心」をいたわる:「心」は夏の五臓。精神の安定と深い関係があります。
十分な睡眠・軽い昼寝(20分以内)。
夜更かしを避けて、自然のリズムを意識。
ストレスやイライラは、「心火(しんか)」を生み、不眠や動悸に。
④ 汗をかきすぎない工夫:汗は体温を下げる大切な機能ですが、「気」や「津液」も一緒に失われます。こまめな水分補給を忘れずに強い日差しの中の運動は避け、朝夕の涼しい時間帯に軽い運動を。


