新着情報
2020/05/09
五月病になっていませんか? その1
今年のゴールデンウィークは
最大10連休という長いお休みになりましたね!
10連休…ひと月の3分の1もお休みとなると
今まだ本調子ではない、なんて方もいるのでは??
さらにひどければ「五月病」になっているかも…?
五月病は、“適応障害”や“うつ病”と診断されますが
今回は、これを東洋医学的に考えてみたいと思います!
五月病は、新年度・新生活が始まったために生じた
さまざまなストレスによって引き起こされます。
新しい環境は、楽しいものかもしれませんが
今までと大きく変化している分、適応するために
身体はすごく頑張っています!
ゴールデンウィークの長いお休みをはさむと
身体は、また頑張らなくてはいけないのか…と
思ってしまうのですね!
もちろん疲れている身体は上手く働くことができず
疲れやすい・やる気が出ない・不安が強いなどの
症状が出てしまう…。それが五月病です。
では、それほどまでにストレスがかかった身体の中では
どのようなことが起こっているのでしょうか?
東洋医学的なキーワードは『疏泄』です!!
『疏泄』って何?そもそも何て読むの?!と思われた方
ぜひ次回をお楽しみに^^
2020/04/25
花粉症を鍼灸治療で治す!! その6
前回の続きです〜!
花粉症を引き起こす状態の2つめについて、お伝えします。
②衛気が不足する(脾の原料生成不足/肺のめぐらせる力不足/腎の代替原料不足)
この場合は「気血がきちんと生成されるようにする」
そして「気血が消耗されすぎないようにする」という2つが大切です。
気血の生成には、脾が大きく関わっていますが、
これは①同様に食生活やストレスに気をつければ改善することができます。
気血の消耗は、臓腑の働かせすぎで起きます。
激しい運動・肉体労働などはもちろんですが、それ以外にも
目の酷使や睡眠不足が続くと気血が不足してしまいます。
つまり、①②どちらの状態も、回避するためには
規則正しく、適度な活動をする、節度ある生活をせよ!
ということなのです!!
このことから、西洋医学だけでなく、東洋医学から考えても
できるだけ健康的な生活を送ることが、予防や症状改善に大切なのです。
また、不調に気づくまでの期間が長ければ長いほど
元に戻すために時間がかかります。
“健康は、失ってからその大切さに気づく”といわれますが
本当にその通りだと思いますので、どうぞ真面目に!!セルフケアしましょう!
(真面目すぎると疲れてしまうので、ときどき息抜きもしてくださいね^^)
忙しくてセルフケアする時間がない!
避けられない飲み会ばかりで食生活が心配…という方は
当院で健康づくりのお手伝いをいたします。
お気軽にご相談ください!!
2020/04/18
花粉症を鍼灸治療で治す!! その5
前回までで、花粉症と関わりの深い五臓六腑の働きと
その不調についてお伝えしてきました。
今までは、各臓腑ごとに原因を分けてきましたが
今回は違った角度から大きく2つの要素にまとめたいと思います。
①衛気のめぐりが障害される(脾肺腎それぞれの水分代謝が不調で、余分な水が溜まる)
②衛気が不足する(脾の原料生成不足/肺のめぐらせる力不足/腎の代替原料不足)
主に障害されている臓腑に違いはあっても、この2つの状態になることによって
花粉症が引き起こされると考えることができます。
逆にいえば、この2つの状態にならないようにすれば、
花粉症にならない・花粉症の症状を軽減させる
充分なセルフケアにつなげることができます。
まず①の場合は「余分な水分が溜まらないようにする」ことが大切です。
余分な水分は、甘いものや脂っこいものの食べ過ぎで発生しやすいため
バランスの良い食生活を心がけます。
ちなみにお酒についても、飲んだ翌日は顔や身体がむくむ…などというように
余分な水分を生み出してしまうので、ホドホドにしましょう^^;
また、ストレスで脾胃(胃腸)の働きが悪くなると、水分の吸収も悪くなるので
あまりストレスを溜め込まないようにしましょう!!
②の状態にならないための方法については、次回にお話しします!
2020/04/11
花粉症を鍼灸治療で治す!! その4
前回、花粉症発症に深く関わる「脾」「肺」「腎」のうち
「脾」「肺」の機能とその不調について説明しました。
今回は「腎」についてお話ししていきたいと思います〜!
「腎」の重要な働きのひとつに、“精”を貯蔵するというものがあります。
“精”は、生命力となるもので、両親から受け継いだ“先天の精”と
脾胃が飲食物から吸収した栄養からできる“後天の精”というものがあります。
2020/04/04
花粉症を鍼灸治療で治す!! その3
前回「脾」「肺」「腎」という臓腑(内臓)の不調が
花粉症を起こすアレルギー体質と関わっている、とお伝えしました。
この3つの臓腑は、普段どのように働いているのでしょうか。
今回は、正常な働きについてもご説明させていただきます!
そこまで知らなくても…と思われるかもしれませんが
正常な働き方がイメージできれば、体調管理が容易になるのです!
少しでも良いので、働き者の臓腑たちのことを知ってあげてください^^
まず「脾(ひ)」ですが、胃とともに消化吸収を担当しています。
胃腸=脾胃と思っていただくとわかりやすいです!
「脾」は体内に取り込んだ飲食物から、必要な栄養を取り込みます。
取り込んだ栄養を「肺」に回し、「肺」はそれを全身に届けます。
栄養を取り込む際に出た余分な水分も、「脾」が処理します。
「肺」は、「心」とともに「脾」から受け取った栄養をもとにして
エネルギーや栄養である気血を作り、これを全身に運搬します。
全身をめぐる気のうち、特に免疫に関わるものを「衛気(えき)」といいます。
「肺」は、この衛気を体表にめぐらせ、外からの感染を防ぐ働きもしています。
ここまでで「脾」と「肺」の働きについてお話ししました。
花粉症(アレルギー性鼻炎)は、免疫の反応異常です。
東洋医学的に問題となる「脾」や「肺」の働きには、以下のものがあります。
・「肺」が不調で、衛気(免疫に関わる)をめぐらせられない
・「脾」が不調で、吸収する栄養が少なく、衛気などが生成されない
・「脾」が処理できなかった余分な水が、衛気のめぐりを悪くさせる
一例ですが、このような「脾」や「肺」の不調が根本原因として考えられます。
花粉症の鍼灸治療は、症状を軽減させる「標治法」と併せて
根本原因を充分な問診や触診などにより判断し、「本治法」を行います。
次回は「腎」が原因となる例もお話しする予定ですが、
どこが原因か、単独か複合か、どの程度進行しているかなどによって
同じ花粉症でも、治療方法が異なることがあります。
当院では、豊富な知識と熟練した技術で、さまざまな状態に対応します。
花粉症でお困りの方は、ぜひ治療を受けられてみてはいかがでしょうか?^^


