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2022/08/22
逆子に鍼灸治療が良いって本当?②

前回、逆子とそのリスクや経過についてお話ししました。

 

多くの方が自然に頭位(頭が下)に戻るとは聞いていても

もし治らなかったら…と心配は尽きないと思います。

 

ご自分の身体の中にもう一つの大切な命があり、

さらにこれから出産という一大事を乗り越えなくてはいけない…

 

そんな妊婦さんの不安をひとつでも減らすことができたら

当院としても嬉しいかぎりです。

 

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今回は、妊娠中に鍼灸治療を受けても大丈夫なの?

逆子の鍼灸治療ってどんなことをするの?という疑問にお答えします!

 

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まず、妊娠中の鍼灸治療についてですが、

あまり良くないのではと思われる理由は何でしょう。

 

それは、昔々に鍼灸が「堕胎術」として使われていたことが挙げられます。

鍼灸で刺激し、子宮を強く刺激して堕胎につなげる、という使い方です。

 

しかし堕胎を起こすにはとても強い刺激が必要であり、

また妊娠中の健康管理として広く鍼灸が利用されている現在では

刺激する量についてもよく研究されていますので、ご安心ください。

 

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次に、逆子の鍼灸治療についてです。

 

当院ではお一人お一人に合わせたオーダーメイドの治療を行なっていますので

絶対にこうする!というわけではないのですが…

 

よく使うツボ(経穴)としては、至陰と三陰交があります。

 

『至陰(しいん)』は足の小指の爪の近くにあります。

至陰に、少しチリッとする刺激のお灸をします。

刺激すると、すぐに胎児が動くのが感じられることもあります。

 

『三陰交(さんいんこう)』は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

特に婦人科系の疾患によく使われています。

内くるぶしから指4本分上に上がったところにあります。

 

こういったツボ(経穴)を使いながら、さらにお身体全体のバランスを整えます。

 

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妊娠中は、なかなか体調が安定しないため

セルフケアするのも難しいというお声もたくさん伺います。

 

逆子だけでなく、腰の痛みなど妊娠中の様々なお悩みにも対応可能です。

いつでもお気軽にご相談ください^^