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新着情報

2021/01/30
【東洋医学のお話】その3

今回は、あやしさ満点の「切診」についてお送りします!

切診は“切る”と書きますが、意味としては“触る(見る)”になります。

 

舌や脈、お腹を触ったり目で見たりすることで、

その人の身体全体を把握するというのですが…

本当にそんなことが可能なのでしょうか?!

 

そう…もちろん可能なんですよ!!

非常に神秘的なことのように聞こえますが。

 

でも、実はきちんと積み重ねられた経験による統計が役立っているのです。

 

耳ツボ・足ツボってありますよね?

正確にはあれは「反射区」といって、

身体のこの部分の状態が、手足のどの部分に反映されやすい

…という統計に基づいた治療法なのです。

 

いろいろな病気の人の身体をたくさん観察したり触ったりした結果、

この病気の人はここにこういう反応が出やすいぞ!というのが見つけられ

その反応が特に集まっていたポイントが、東洋医学で使われる舌・脈・お腹なのです。

こればかりは実際に目の当たりにしてみないことには

本当かなぁ〜という思いは消えないと思うのですが()

 

次回からは、もっと詳しく「切診」のそれぞれについてお話します!

 

 

 

 

2021/01/23
【東洋医学のお話】その2

どうしてもあやし〜いイメージを持たれがちな

東洋医学、鍼灸の魅力をお伝えする2回目です。

 

さて、今回はそのあやしさの原因かもしれない

東洋医学の診断方法についてご紹介します。

 

西洋医学の診断は、問診、聴診、機械や化学的な

検査などによって行われますね。東洋医学も基本は同じです。

望診(視診)、聞診(音やにおい)、問診、

切診(触診、舌診、脈診、腹診)があります。

 

聞きなれないのは、このうち聞診(ぶんしん)・切診(せっしん)でしょうか。

 

聞診の方は、

まずは声の大きさなどによって元気かどうか、

予後は良さそうかを見ます。

普段大きな声の人が小さな声で挨拶を返してきたら、

あれ?って思いますよね。

 

あとは、においですが、こちらは

例えば西洋医学的には糖尿病の人だと

独特の甘いにおい(アセトン臭)がするようになります。

そういったものを西洋医学も東洋医学も同じように診ています。

 

次は切診ですが、こちらは東洋医学の特色が強く表れています。

すべての病で、舌や脈・お腹の状態などを診ていきます。

お腹が痛くなくてもお腹を診て、身体全体の様子がわかる!というのです。

 

う〜ん、実にあやしいですねぇ(笑)

次回はこのあやしさ満点、切診についてお話したいと思います!

2021/01/16
【東洋医学のお話】その1

みなさん、東洋医学と聞いて

どのようなイメージを持たれますか?

 

よく思いつくのは、漢方ですね。

最近はテレビの医薬品CMでも生薬配合!

など漢方を取り入れたものが多いですよね。

 

漢方と同じように、鍼やお灸も東洋医学に含まれます。

「美容鍼」や「お灸女子」など

耳にしたことがある方もいらっしゃるのでは?

 

そう、最近東洋医学がブームなのです!

 

が、実際はどうでしょう?ブームと言われていても、

怪しそうだな…とか、効果は気のせいじゃ…とか

思っていたりしませんか?

 

私たち施術者の中にも、

実は最初は半信半疑だった!という人は少なくありません。

 

ですが、そんな人も資格取得の勉強をし

施術を重ねて改めて効果を実感し、

ますます虜になってしまっています。

 

これから少しずつ、その素晴らしさを

みなさんにもご紹介できればと思います!

ぜひ楽しみにされていてください ^^

2021/01/09
生活の知恵から生まれた東洋医学

西洋医学(現代医学とも言います)は、

科学の進歩によって高度な技術や器具が

発明されてきたことで近年発展してきた医学。

 

それに対して東洋医学は、中国やインド、

そして日本で古くから継承されてきた医学です。

 

西洋医学は、インターネットで検索すれば

様々な情報が手に入りますし、

もうみなさんおなじみだと思いますが、東洋医学って

いったいどういうものなの?怪しくないの…?

と思われている方も多いと思うので、

今回は、東洋医学について少しご紹介します。

 

東洋医学は、人々が生きてきた中で見つけた

“生活の知恵”から生まれた医学です。

簡単な例を挙げれば、

小さい子が転んだときにお母さんのさする

「いたいのいたいの、とんでけー」。

皆さんも一度はご経験があると思います。

 

これも実は西洋医学で説明することができるのですが、

(「触圧覚」「Aβ」など、難しい言葉がたくさん出てしまいます)
難しいことを知らなくても「いたいのいたいの、とんでけー」と
すれば、小さい子は泣き止んで笑顔になりますよね。

 

今のように高度な技術がなかった時代にも、

人々が経験を通して見つけた「これは効く!」というものを

集めて形にしたのが、東洋医学なのです。

皆さんが知らなくても、

「いたいのいたいの、とんでけー」のように、

東洋医学は意外と身近なところにあるのです。

 

これから少しずつ、東洋医学の魅力についても
お伝えしていこうと思いますので、読んでみてください!
知れば知るほど、おもしろくて奥深い世界ですよ!!