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2021/01/23
【東洋医学のお話】その2

どうしてもあやし〜いイメージを持たれがちな

東洋医学、鍼灸の魅力をお伝えする2回目です。

 

さて、今回はそのあやしさの原因かもしれない

東洋医学の診断方法についてご紹介します。

 

西洋医学の診断は、問診、聴診、機械や化学的な

検査などによって行われますね。東洋医学も基本は同じです。

望診(視診)、聞診(音やにおい)、問診、

切診(触診、舌診、脈診、腹診)があります。

 

聞きなれないのは、このうち聞診(ぶんしん)・切診(せっしん)でしょうか。

 

聞診の方は、

まずは声の大きさなどによって元気かどうか、

予後は良さそうかを見ます。

普段大きな声の人が小さな声で挨拶を返してきたら、

あれ?って思いますよね。

 

あとは、においですが、こちらは

例えば西洋医学的には糖尿病の人だと

独特の甘いにおい(アセトン臭)がするようになります。

そういったものを西洋医学も東洋医学も同じように診ています。

 

次は切診ですが、こちらは東洋医学の特色が強く表れています。

すべての病で、舌や脈・お腹の状態などを診ていきます。

お腹が痛くなくてもお腹を診て、身体全体の様子がわかる!というのです。

 

う〜ん、実にあやしいですねぇ(笑)

次回はこのあやしさ満点、切診についてお話したいと思います!