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2021/01/30
【東洋医学のお話】その3
今回は、あやしさ満点の「切診」についてお送りします!
切診は“切る”と書きますが、意味としては“触る(見る)”になります。
舌や脈、お腹を触ったり目で見たりすることで、
その人の身体全体を把握するというのですが…
本当にそんなことが可能なのでしょうか?!
そう…もちろん可能なんですよ!!
非常に神秘的なことのように聞こえますが。
でも、実はきちんと積み重ねられた経験による統計が役立っているのです。
耳ツボ・足ツボってありますよね?
正確にはあれは「反射区」といって、
身体のこの部分の状態が、手足のどの部分に反映されやすい
…という統計に基づいた治療法なのです。
いろいろな病気の人の身体をたくさん観察したり触ったりした結果、
この病気の人はここにこういう反応が出やすいぞ!というのが見つけられ
その反応が特に集まっていたポイントが、東洋医学で使われる舌・脈・お腹なのです。
こればかりは実際に目の当たりにしてみないことには
本当かなぁ〜という思いは消えないと思うのですが(笑)
次回からは、もっと詳しく「切診」のそれぞれについてお話します!