新着情報
2021/03/27
乾燥知らずのお肌の秘訣は? その2
前回、ぷるんぷるんのお肌の鍵は
東洋医学でいう『血(けつ)』!!
というお話をしました。
『血(けつ)』は、身体を栄養し潤わせる成分。
これが身体の中で少なくなってしまうと
お肌が乾燥するのはもちろん、
髪の毛がパサパサになったり、目が乾いたり、
月経周期や量に異常が出たりしてしまいます!
女性の美しさにとって、とても重要なものなのです!
男性にも、もちろんとても大切なものではあるのですが、
女性は月経周期を作るために『血(けつ)』を使うため
男性よりももっと関係が深いのです~。
ではその『血(けつ)』ですが、
身体の中を栄養し潤わせるために、常に使われています。
なので、身体を酷使しすぎると当然『血(けつ)』が
足らない状態になってしまいます。
ではどうすれば、『血(けつ)』の量を保ち
ぷるんぷるんのうるおい美肌を実現できるのか…
それを次回、お伝えしてまいります!!
2021/03/20
乾燥知らずのお肌の秘訣は? その1
だいぶ暖かくなり、日差しも強くなってきましたね!
これからの時期、お肌のためには
紫外線対策が重要です!
しかし、乾燥する冬を越えてもまだ
ぷるんぷるんとはいかない…
なんてお悩みの方、いらっしゃるのではないでしょうか?
保湿のための化粧品を使ったり
加湿器をセットしたり
何かと対策はしているはずなのに落ち着かない、
その原因は、身体の中にあるのかもしれません!
実は、夜10時から2時までの間にしっかり寝ると
美肌になれるという、お肌のゴールデンタイムも
東洋医学と関係があるのですよ~!
(ちなみに、最近では夜10時から2時というより
眠りはじめ3時間ほどが大切という説が強いようです!)
その鍵を握っているのは、東洋医学でいう『血(けつ)』。
以前も少しお話ししたことがありますが、
『血(けつ)』は、西洋医学の「血液」と似たようなイメージで
身体を栄養したり潤わせたりする成分です。
つまり、潤いのもとなのです!!
次回はなぜ『血(けつ)』とゴールデンタイムに関わりがあるのか
お話ししたいと思います^^
2021/03/13
更年期障害を治すには~治療編~
更年期障害に対して、東洋医学では以下の治療方針で治療します。
「足らない水(腎)を補い、強くなった火(心)の勢いを抑える」。
実際にはどんなツボ(経穴)が効くのでしょうか??
今回はよく使われる2つのツボ(経穴)をご紹介します。
「関元(かんげん)」と「内関(ないかん)」です。
*関元(かんげん)
おへそから指4本分、足のほうに向かったところにある。
→下腹部にある腎(水)のパワーを高めます。
生命力をあげてくれるので、元気が出るツボです!
*内関(ないかん)
手のひら側の手首のシワから指3本分、肘に向かったところにある。
→精神を落ち着かせてくれる、リラックスのツボです!
緊張しているときや、車酔いのときにも使えます。
今回は数あるツボの中からとっておきの2つのツボをご紹介しました!
このツボだけ押せばすっかり良くなってしまう…というわけではありませんが
やらないよりやったほうが絶対に良い!ということで載せました。
更年期障害でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください!
当院が全力でサポートさせていただきます!!
2021/03/06
更年期障害を治すには~東洋医学の考え方編その3~
前回までに、
更年期障害は「身体の中で火と水のバランスが乱れている」状態で
火は五臓の心、水は五臓の腎の力と置き換えられるとお話をしました。
健康であれば、五臓の心と腎はお互いにバランスを取り合い
どちらかだけが強くなりすぎないように調節しています。
しかし、更年期障害を起こしている患者さんの場合は
腎(水)の力が弱くなっているために、心(火)が強くなりすぎてしまい
ほてりなどの熱症状が出てしまうのですね。
簡単に言えば、水が少ないために、火消しができない状態なのです。
心と腎の調和が上手くいっていない状態なので、
これを〝心腎不交(しんじんふこう)〟といいます。
更年期障害の身体の中の状態…少しイメージできましたでしょうか?
東洋医学では、状態がわかればそれに適した治療方法は明白です。
足らない水を補い、強くなった火の勢いを抑えてあげるのです。
次回はいよいよ治療編をお伝えします!!
