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2022/07/26
副鼻腔炎は治る?鍼灸治療でのアプローチ②

前回からお話ししている副鼻腔炎の治療について、少しおさらいです。

 

鍼灸のベースである東洋医学では、3つのタイプに分けて考えていましたね。

前回は①「風熱(ふうねつ)」タイプについてお話ししました。

 

①「風熱(ふうねつ)」少し前の風邪から…

②「湿熱(しつねつ)」暴飲暴食、甘いものや脂っこいものの偏食などで…

③「衛気の虚(えきのきょ)」免疫力が低下しがち…

 

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今回は、②「湿熱(しつねつ)」タイプについてご説明します。

前回の風熱と似ている名前ですが、ポイントとなっているのは「湿」です。

 

「湿」というのは、身体に溜まってしまった余分な水分のことで、

お酒、甘いものや脂っこいものを摂りすぎたときに

身体の中で処理しきれずに溜まっていきます。

 

副鼻腔炎の症状に加えて、こんな症状はありませんか?

身体が重だるい、むくみやすい、頭が重い、湿疹が出やすいなど…

 

身体に溜まった余分な「湿」を取り除いてあげたり

水分代謝に関わる「脾(ひ)」の働きを助けてあげながら治療します。

 

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【セルフケアにおすすめ!】

前回紹介した、印堂、迎香はもちろん、以下のようなツボ(経穴)もおすすめです!

①足三里(あしさんり)…膝のお皿の下の、外側のくぼみから、指4本分下

②豊隆(ほうりゅう)…①で目印にした、膝のお皿の下(外側)と、外くるぶしを結んだ中間点

 

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実際の治療では、上記のツボ(経穴)以外にも

患者様それぞれの身体の状態に合ったものを選んで使用します。

 

副鼻腔炎がなかなか治らずに困っている方は、

ぜひお気軽に当院スタッフまでご相談ください。