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2020/08/22
鍼灸治療の種類 その1
当院では鍼灸治療を行なっております。
最近は、美容鍼(美容針)などが注目されていますし
街中で「あ、ここにも鍼灸院!」とお気づきになる方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
今回から、鍼灸業界の裏話(?!)をしてみたいと思います。
一口に鍼灸治療といっても、実はいろいろな種類があります。
大きく分けると3つ…細かく分けたら数え切れないほど
さまざまな治療理論とその方法があります。
まずは今回、西洋医学系から。
西洋医学に基づいた鍼灸治療では、筋肉の場所や働き、
神経・血管の場所を考えて、鍼やお灸で刺激をしていきます。
たとえば、肩こりのときには肩の筋肉、腰痛のときには腰の筋肉に
というように、症状がある部分を中心に治療を行います。
しかし、身体というのはひとつひとつのパーツが連動して動くので
問題を起こしているパーツだけでなく、関連があるとされる
離れたところにあるパーツへも治療を行うことがあります。
また、治療の補助としてさまざまな医療機器を併用することがあります。
当院で使用しているものには、以下のようなものなどがあります。
・マイクロカレント(微弱電流)
・レーザー
・ライズトロン(超短波)
症状がある部分を中心に治療を行うことが多いため
なぜそこに鍼やお灸をするのかが、比較的わかりやすいのが特徴です。
次回は東洋医学系についてお送りします!!