新着情報
2020/06/27
足関節捻挫の治療について その4 ~鍼灸治療~
足関節捻挫をしてしまったら、まずはRICE処置!
その後は、ただ治るのを待つのではなく
積極的に治るようにアプローチしていきましょう!!
当院では、骨折などを伴うひどい捻挫を除き、その程度を判断し
さまざまな方法を用いて治療を行なっていきます。
今回は、鍼灸治療によるアプローチをご紹介します。
炎症による痛みや腫れが強いときにはまずRICE処置をします。
急性期を過ぎると痛みはだんだん治まってくるのですが、完全に治るまで続きます。
そのまま何もせずに痛みを放置してしまうと、
身体は、交感神経を働かせて防御反応を取り続けるので
その部分の筋肉がギューッと収縮し、血流が悪くなります。
血流が悪いと、損傷された部分の再生修復活動が行われにくくなってしまうのですが
鍼や灸をするとその部分の血流が良くなるため、この再生修復活動が促進されます。
また急性期でも、痛みが強すぎると日常生活へ支障が出るのはもちろん
足首周囲の筋肉が硬くなるなどの影響が出てきてしまうため、治療を行うことがあります。
鍼灸治療には、鎮痛や血流改善など、捻挫からの回復を促進する効果があるのです。
いち早くスポーツ復帰したい!日常生活を取り戻したい!
そして、慢性化したり繰り返す癖をつけてしまわないようにしたい!という方は
ぜひ当院までご相談ください^^
鍼灸治療はもちろん、その他にもさまざまな角度から捻挫治療を行なってまいります!