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2020/03/28
花粉症を鍼灸治療で治す!! その2

花粉症に対して鍼灸治療をするといっても

腰痛や肩こりと違って、何だかイメージがつきづらいですよね。

 

辛い目や鼻に直接鍼やお灸はできませんし、

一体どんなことをするのでしょうか?

 

 

まず前回お話したように、鍼灸治療では

今出ている症状だけでなく、原因となっている体質にも

アプローチしていくというのが特徴です。

 

専門的には、症状に対する治療を「標治(ひょうち)法」。

体質に対する治療を「本治(ほんち)法」といいます。

 

標治法・本治法という言葉は、鍼灸治療で古くから使われています。

近年になり東洋医学が見直されたことで、再び「本治法」すなわち

“体質改善”の必要性が広く認識されるようになりました。

 

 

では、花粉症では身体のどんな部分の“体質改善”が必要なのでしょうか?

 

身体の中では、五臓六腑(東洋医学でいう内臓)すべてが

密接に関わっているため、関係ない五臓六腑はひとつもないのですが…

 

主に「脾」「肺」「腎」の3つが大きく関わっているといわれます。

 

「脾」…食べ物を消化し栄養を吸収する。水分代謝を行う。

「肺」…免疫力に関わる。鼻とも関係が深い。

「腎」…水分代謝を行う。生命力とも関わる。

 

この3つの臓腑(内臓)の不調が、花粉症を引き起こす

アレルギー体質と関わりが深いのです。

 

鍼灸治療では、ツボ(経穴)を上手く使って

これらの臓腑にアプローチして機能を正常化していきます。

 

 

次回はもう少し詳しくお話します^^