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2021/08/28
ニキビをなくすには?その8
東洋医学では、身体の中に出すべきものが出せずに溜まってしまい
それを何とか外に出そうとニキビができる…と考えられています。
なぜ外に出せなくなってしまうのでしょうか?
まずは、出すべきものが多すぎるタイプからお話しします。
このタイプの原因の一つは、食生活の乱れ・偏りです。
西洋医学と同じで、脂っこいものや甘いものというのは
消化するときに胃腸(東洋医学でいう「脾胃」)に負担がかかります。
なかなか消化できない→身体の中に未消化のものが溜まる→ニキビ
ということですね!
そしてもう一つの原因は、ストレスです。
ストレスは、身体の中のめぐりを悪くさせます。
(気分的にもモヤモヤして、すっきりしませんよね!)
めぐりが悪くなることで渋滞した箇所がパンパンに詰まるため
身体が何とかそれを出さなくては!とニキビを作ってしまうのです。
特に詰まった個所では余分な“熱”が生じるとされ
できるニキビは、赤ニキビや黄ニキビといった炎症を伴うものが多いです。
さらに、あたたかいものは上にたまりやすい、という物質の性質がある通り
身体の上部にニキビがバーッとたくさんできるのも特徴です。
次回は、ニキビをつくってしまう、もうひとつのタイプをお伝えします!