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2019/10/05
眠れない…不眠を改善するには! その2
少しストーリー仕立てでお話ししてみようと思います!
今回のケースは、Aさん(40代)。不眠症。
お仕事はストレスが多く、毎晩お酒を飲まないと眠れない。
皆さんの周りには、こんな方いらっしゃいませんか?
不眠の原因は、場所の変化や騒音などの環境、年齢や運動不足
カフェインなどの影響、さらにストレスなどがあります。
Aさんの場合には、日常的にストレスがあり
さらに年齢的にも少しずつ眠りづらくなっていると考えられます。
そこでお酒を飲まれているようなのですが、確かにお酒の作用として
①気や血(けつ)をめぐらせる→ストレス解消
②身体を温める→眠りにつきやすくする
といったものがあるため、『適量であれば』良い対策です。
しかし、同時にお酒というのは
③湿(余分な水分)と熱をたくさん持つ、という性質があります。
そのため、眠るためとお酒をたくさん飲みすぎてしまうと
身体がむくみ、過剰に熱が溜まってしまうことになります。
過剰に熱が溜まるとどうなるかというと…
身体を動かす(陰陽のうち陽の性質)と、身体が温まります(=熱が発生)。
つまり、身体にたくさん熱が発生している状態というのは
身体の活動性が高まっている(陽)状態、と言い換えることができます。
眠れないからとお酒に頼ってたくさん飲みすぎると
眠るどころか、逆に不眠症になってしまう…なんてことがあるのです!!
特に、割とがっしりとした体型で、体力もあり
揚げ物や濃い味(お酒にはピッタリですが…^^;)を好む方は要注意です!
身近にこんな方がいらっしゃったら、ぜひ当院にご相談を。
さまざまな角度から、皆さんの不眠のお悩みを解決します!