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2019/08/31
ストレスと食欲低下・増加の関係とは? その1
いきなりですが、皆さんに質問です!
あなたは、強いストレスを感じているとき
①食欲がなくなり、気持ちも何だかゲッソリ
②とにかくたくさん食べてしまう
どちらになりやすいタイプでしょうか??
ちなみに私は②で、際限なく食べてしまうことがありました^^;
同じストレス状態なのに、この違いって何なのでしょうか?
今回はこの辺りを東洋医学的にお話ししていきたいと思います!
本来私たちは、できることなら何のストレスもなく
自由に!!のびやかに!!生活したいものですよね。
心がそう思うのですから、身体もきっと同じように思っているはず。
身体に必要な成分(気や血といわれるもの)が滞ることなく
全身くまなくめぐっていれば、身体は健康でいられるのです!
このめぐりが上手くいっている状態を言い換えると
疏泄(そせつ)という働きが順調な状態です。
この疏泄(そせつ)という働きは、東洋医学でいう臓器の
五臓六腑のうち特に、肝(かん)と関わりが深いものです。
ですので、強いストレスがかかると肝の疏泄(そせつ)作用が
障害されている、ということになります。
ここまでは、万人に同じことが起きていますが、ここから先に
起こることが違うせいで、人によって食欲低下・食欲増加…と
違いが出てきてしまうのです!!
あわせて対処法も変わってきますので、次回以降にお伝えします!