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2018/04/07
頭痛を治したい!~二日酔い編その2~
前回、食事によって体調が変化することについてお話ししましたが
今回は、二日酔いになっているとき身体はどういう状態なのかをお話しします。
食べ物はそれぞれ身体に対するさまざまな作用を持っています。
まず、この時期口にすることが増える「お酒」ですが
〝湿熱(しつねつ)〟の作用を持つと言われています。
東洋医学はちょっと難しい用語も出てきますが、あまり身構えないでくださいね!
聞いてみれば意外と単純なことだったりします(笑)
少し話が逸れてしまいましたが、この〝湿熱〟とはどういう作用なのでしょう。
〝湿〟は、身体に水分を与えること。
お酒を飲んだ翌日、顔がむくんだりするのはこの作用が強く出たためです。
〝熱〟は、身体に熱をあたえること。
これは身体を温めることはもちろん、精神的に高揚させる作用を示しています。
〝湿熱〟の作用をもつお酒をたくさん飲んだとしたら…。
さらにおつまみなどの脂っこい食事も〝湿〟の作用を持っているため、
身体の中は〝湿〟つまり〝水分〟でいっぱいになってしまいます。
その結果として、頭痛が起きたり、お腹がゆるくなってしまったりするのです。
今回は、少し東洋医学的なお話をしてみましたが、いかがでしょうか?
次回はいよいよ、なぜ頭痛が起きてしまうかに言及します!!