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2020/10/10
腱鞘炎の鍼灸治療
職業病や、産前産後のホルモンバランスの変化で
起こりやすいといわれている腱鞘炎。
また、日常生活でパソコンが多用されているため
より患われる方が多くなってきているようです。
腱鞘炎の中でも特に多いのが、手。
手根管症候群やド・ケルバン病といわれるものです。
そのようなときに、何をすれば良いのか
また鍼灸治療では何をすれば良いのか。
今回はそのあたりをお伝えしたいと思います!
筋肉の腱がそれを包む腱鞘と擦れて起こる炎症が
腱鞘炎ですので、痛みはじめはまず冷やします。
それでもおさまらず、続くようでしたら他のアプローチを。
痛みがあるのにその部分を使い続けると
炎症が悪化してしまうので、極力安静にします。
サポーターなどをつけるのもこの安静のためですね!
そして、腱鞘の部分に負担がかからないように
問題を起こしている筋肉の周囲に治療を施します。
このときの治療は、痛む手の部分はもちろん
上腕や肩まわりにも行うことがあります。
あとは、東洋医学的アプローチとして
「肝」の治療を行なっていくことも!!
「肝」は、全身のめぐりと関わるとお伝えしてきましたが
筋肉や腱などの疾患を治療するときにも重要なのです。
腱鞘炎になってしまったら、我慢せず早めの対処を!
そしてなかなかよくならない…なんてときには
鍼灸治療を用いると、さまざまな角度からアプローチが可能です!!
ぜひ一度、ご相談ください!