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2018/04/04
頭痛を治したい!~二日酔い編その1~
今回からは、飲み会シーズンに多い
二日酔いのときの頭痛について、東洋医学的な考え方をご紹介します。
「しょうがは身体を温める」「秋ナスは身体を冷やす説が…」など
最近特に、食べ物の身体に対する作用を耳にする機会が多くなってきました。
その作用は、人々が長い年月をかけて経験したことから得た知恵であり、
梅雨の時期に身体がだるくなる…などと同様、外側の環境(天気や食事)が
内側(体調)に影響を及ぼしていることを示しています。
ちょっと難しいことを書いてしまいましたが、ここで大切なのは
「今までに食べてきたものがその人の身体や体調をつくっている」ということです。
この時期に、お酒を飲んで、おつまみに脂っこいものを食べて…
という食生活をすると、それはバッチリ身体に影響してきます。
一時的には二日酔い、長期的には…ポッコリ出てきたお腹、ですかね(笑)
何事もほどほどが良いと言われるように、偏った食生活はやはり問題です。
二日酔いの症状が出てしまうということは、今あなたの身体は偏っていますよ!
という身体からのサインなのです。
偏ってしまったときは、しっかり元に戻してあげないと体調不良につながります。
次回は、東洋医学的に二日酔いがどういう状態なのかをお話ししたいと思います!
お酒の席があるときに少しだけ心に留めておいていただき、
ぜひ健康管理にお役立てください!!