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2016/12/22
冬至の過ごし方 その2 ~ゆず湯~
冬至を迎えましたが、皆さんゆず湯には入られましたか?
ゆずは強い香りを持っていますが、この香りによって
悪い気が払われるとされて冬至にはゆず湯、となった説があります。
(「ゆず」は融通がきくように、「冬至」は湯治とかけて、ともいわれます)
確かに、アロマなどの良い香りを嗅ぐと気持ちがスッキリしますよね^^
さて、ゆず湯に入るのは年に一度という方が大半かと思いますが
そうなると何となくもったいなくて長風呂になってしまいがちなのは
私だけでしょうか…(笑)
日本人は世界から見てもお風呂大好きな民族だそうですが、
お風呂の入り方にも少し気をつけないと、健康に良くないことも!
今日は東洋医学的お風呂の入り方のポイントについてお話しします!
①長風呂しない
ゆず湯にしてみたり、はたまた本を読んだりなんてしていると
ついつい1時間くらいは入ってしまう…なんていう方は要注意。
お風呂と同じくらい全身が温まるように運動しようとすると
結構なエネルギーを消費しますよね?
実際、お風呂では意外と多くのエネルギーが消費されます。
体力に相当の自信がなければ、あまりおススメできません…
②熱すぎない温度で
すぐに身体が温まりまた汗をかくことで気分がスッキリする、と
高めの温度設定で入る方もおられると思います。
ですが、高めの温度というのは身体にとっては強い刺激であるため
交感神経(戦闘モードをつくる)が働いてしまいます。
睡眠時には副交感神経(リラックスする)が優位になる必要があるため
より良い睡眠、より良い休息のためには、熱すぎない温度が重要です!
また、①同様に体力を消耗するため、疲れやすい方にはおススメしません!
お風呂に入ると、全身の気や血(けつ)のめぐりが良くなり
ストレスや痛みの改善が期待できます!
以上のことを踏まえて、適度な時間・温度で楽しみましょう^^