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2019/03/28
過敏性腸症候群(IBS)ってどういう病気?概要編
「過敏性腸症候群(IBS)」という病気をご存知ですか?
聞いたことがない方も多いかもしれませんが
実は10%くらいの方がこの病気といわれています。
慢性的にお腹の痛みや不快感(排便するとスッキリ)があり
下痢もしくは便秘(両方のことも)を繰り返すのが特徴です。
緊張すると下痢してしまう…定期的に便秘になる…
という方、実は過敏性腸症候群(IBS)かもしれません。
この過敏性腸症候群(IBS)という病気には、ストレスが大きく関わっています。
ストレスがかかると、腸の収縮運動が激しくなり
また腸が知覚過敏状態になるため、お腹の痛みと下痢・便秘が起こるのです。
ストレスによって症状が出る過敏性腸症候群(IBS)ですが、
精神的な不調を合併しやすいというのも特徴です。
・うつ病…約30%
・パニック障害…15~40%
・原因不明の身体症状…25~30%
過敏性腸症候群(IBS)は、身体だけでなく
心も元気になる必要がある病気なのです。
どうやら東洋医学がお役に立てそうな病気ですよね!!
少し長くなってしまったので、また次回詳しくお話しします。