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2019/05/15
頭痛かと思ったら帯状疱疹だった!
前回、帯状疱疹の早期発見に役立てていただくために
私自身の体験談その1をお話しましたが、今回は体験談その2を。
ふつう帯状疱疹は、1度発症すればその後一生かからないといわれています。
しかしながら、私は10歳に引き続き20歳でも帯状疱疹になりました。
はじめは、頭にチリッとした痛みが走ったなぁという感じからでした。
普段の頭痛(肩こりなどからくる緊張性頭痛)だと
頭がグーッと締め付けられるような重いような感じなので、違うなと思いました。
当時もう鍼灸の勉強をしていた頃でしたので、チリッと走るような痛みは
神経が原因ではないかと予想はついていました。
しかしその神経を障害するような病気に思い当たる節はなく。
(帯状疱疹は一度発症したのでもうないだろうとも思っていました)。
痛む箇所が頭だったので、近所の脳神経外科さんに行ってみたりもしました。
いろいろ検査をしていただきましたが、結局わからず我慢することに。
数日経って、朝起きて髪をとかしたら…痛い!
シャンプーするのにお湯が頭を通るだけでも痛い!
とにかく痛いのですぐ病院に行きましたが、痛みが始まってから数日経っていたせいか
少しずつ発疹ができていたようで、無事?帯状疱疹と診断されました。
私の場合は、1回目も2回目も発疹が出るまでは何だ何だ?となりましたが
発疹が出てからの受診が早かったので、後遺症も出ず、すぐに治りました。
ただ、気づかず重症化してしまうと、発疹も増えてただれたようになります。
(四谷怪談のお岩さんは、顔面に帯状疱疹を発症したといわれているそうです)
また、帯状疱疹後神経痛は、数か月~数年以上続くこともあるそうです。
痛みを抑えるための服薬や注射などが欠かせない方もいるので
本当に、早期発見!!早期治療!!が重要です。