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2018/08/25
薄毛・脱毛の原因とは? その3

前回に引き続き、薄毛・脱毛のお話です。

今回はまず、①加齢によるものについてお伝えします!

 

 

年齢を重ねると、髪は一本一本が細くなります。

また、コシがなくなるため根元が立ち上がらず、ぺったんこに。

 

加齢の場合、髪だけでなく全身もこのように栄養不足であり

同時に新陳代謝も活発でなくなるため、次の毛がなかなか出ません。

 

 

東洋医学でいう栄養が「血(けつ)」ですから

栄養不足は血不足、すなわち「血虚(けっきょ)」という状態です。

 

ではなぜ「血(けつ)」が減ってしまっているのでしょう。

 

その理由は、加齢による「腎(じん)」の衰えにあります。

「腎」は東洋医学でいう内臓、五臓六腑のひとつで
西洋医学の腎臓と同じ、尿を生成する働きにも関わりますが
東洋医学独特の考え方では、“生命力”を貯蔵しているとされています。
生まれて成長し、大人になり寿命を全うするまで
「腎」が持っている“生命力”と、食べたものから得たエネルギーで
人は生きているとされているのです。
年を重ねると、「腎の」持っている“生命力”も減ってきますし
食が細くなり充分に食べものからエネルギーを得ることもできず
身体に必要な成分、気・血・水が作れなくなってしまうのです。
ですから、加齢による薄毛・脱毛の場合は
この「腎」の力をなるべく元の状態に近づけることが必要になります。
東洋医学に則った食生活、薬膳では
豆類や、ゴマなどの黒い食べ物が良いとされています。
鍼灸治療では、腎の力が集まる下腹部(丹田)などに施術します。
特に用いられるのが「関元(かんげん)」というツボで
おへそから指4本分下に下がったところにあります。
何だか最近髪に元気がないなぁという方。
いつまでも若々しくいたいという方。
お気軽にご相談いただければと思います。