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新着情報

2018/04/21
暴飲暴食、胸やけに!〈ツボ紹介〉

暴飲暴食をした後に、

食道のあたりがカーッとしたりモヤモヤしたり。

そんなときに便利なツボ(経穴)をご紹介します!

 

 

・内関

 

胸部の症状によく効くツボ。

胸やけはもちろん、

車酔いなどのときにもオススメ!

 

手のひら側の手首のしわから

3本分肘の方に上がったところ。

 

 

・中かん

 

足三里と同様、胃腸疾患に効くツボ。

特に胃の調子を整える。

 

みぞおちとおへそのちょうど真ん中、

身体の中心線上にある。

 

 

 

 

2018/04/18
暴飲暴食、胃腸疾患に!〈ツボ紹介〉

飲み会シーズンはどうしても食生活が乱れがち。

そうなる前に、またそうなってからでも使える

便利なツボ(経穴)をご紹介します!

 

 

・足三里

 

松尾芭蕉がお灸を据えて健脚を保ったことでも有名。

消化器の調子を整えたり、いろいろなことに効くツボ。

 

足の膝のお皿(逆三角形)の外側のラインにある凹みから、

4本分足の方に下がったところ。

すねの骨よりも外側にあります。

 

2018/04/14
頭痛を治したい!~二日酔い編その4~

二日酔いのときの頭痛は、〝湿熱(しつねつ)〟の作用を持つお酒の飲み過ぎで

溜まった湿(水分)によって身体の流れが乱れたことで起こるとお話ししました。

今回は、そんなときの対処法をご紹介します。

身体には、もともと偏ってしまった状態から元の状態に戻す機能が備わっています。

それが間に合わない・機能しない状態になってしまう=病気!なのです。

二日酔いの症状が出るのも偏ってしまった証拠ですから、

しっかりと対処して、早めに元の状態に戻してあげましょう!

身体の中で、食べ物から得た水分を処理してくれるのは消化器です。

東洋医学的には、身体のさまざまな働きは五臓六腑がそれぞれ分担していると言われ、

この水分処理を担っているのが〝脾胃(ひい)〟。つまり胃腸です。

*五臓六腑とは…

肝・心・脾・肺・腎の五臓と、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦の六腑のこと。

西洋医学の内臓の名前と同じものがありますが、働きには違いが多いです。

そんな〝脾胃〟の働きを良くするために簡単にできるのが、

膝から下、脛骨(けいこつ)というスネの骨の外側を

ゆっくり足先に向かい、親指の腹を使って少し強めになでてあげること。

鍼灸治療ではツボ(経穴とも言います)を用いることが多いですが、

正確な位置を探すのは難しいためこの方法をオススメします!

またこの方法だと、排出という下方向の流れをつくりだしてくれるので

水分を出したいときには、とても効果的です!!

本当は、飲み過ぎないのが一番なのですが…(笑)

年末年始くらいは羽目をはずしたい!と考えている方、

普段から翌日に二日酔いに悩まされている方はぜひ実践してみてください!

 

 

 

 

2018/04/11
頭痛を治したい!~二日酔い編その3~

前回までに、お酒は〝湿熱〟つまり水分と熱の作用を持つものであり

飲み過ぎると身体の中が湿(水分)でいっぱいになってしまうというお話をしました。

今回は、湿(水分)が多いとなぜ頭痛が起こってしまうのかをご説明します!

 

まず、お水をたくさん飲んだときを思い出してみてください。

しばらくすると、身体の中でおしっこがつくられて排出されますよね?

逆にお水を飲まないでいると、のどが渇いたという感覚が生み出されます。

 

身体は、内部の状態(水分量など)が大きく変化しないように

そのときどきに合わせて調節をしてくれています。

 

 

お酒の飲み過ぎで湿(水分)が多くなっていくと、身体はそれを排出しようとします。

翌日にお腹がゆるくなるのも、多くなった水分が便と一緒に排出されるからです。

ですが、排出が間に合わないと、どんどん身体に水分がたまっていきます。

水でパンパンになるので、身体がだるい・むくむ・食欲が出ない…という症状が出ます。

 

さらに言えば、洪水が起こるともともとの水の通り道である

田んぼなどの用水路の流れはぐちゃぐちゃに乱れてしまいますよね。

身体の中もそれと同じで、湿(水分)が溜まったときは

水でパンパンの上に、流れがぐちゃぐちゃに乱れた状態だとイメージしてください。

 

 

二日酔いのときの頭痛って、頭が重かったりモヤモヤしたりしますよね?

頭痛は、水分過多によって身体の流れが乱れたことで起こる症状なのです。

 

 

次回はいよいよ対処法!!

水分過多になってしまった身体はどうすれば治るのか、です!

 

 

 

 

2018/04/07
頭痛を治したい!~二日酔い編その2~

前回、食事によって体調が変化することについてお話ししましたが

今回は、二日酔いになっているとき身体はどういう状態なのかをお話しします。

 

 

食べ物はそれぞれ身体に対するさまざまな作用を持っています。

まず、この時期口にすることが増える「お酒」ですが

〝湿熱(しつねつ)〟の作用を持つと言われています。

 

東洋医学はちょっと難しい用語も出てきますが、あまり身構えないでくださいね!

聞いてみれば意外と単純なことだったりします(笑)

 

少し話が逸れてしまいましたが、この〝湿熱〟とはどういう作用なのでしょう。

〝湿〟は、身体に水分を与えること。

お酒を飲んだ翌日、顔がむくんだりするのはこの作用が強く出たためです。

〝熱〟は、身体に熱をあたえること。

これは身体を温めることはもちろん、精神的に高揚させる作用を示しています。

 

 

〝湿熱〟の作用をもつお酒をたくさん飲んだとしたら…。

さらにおつまみなどの脂っこい食事も〝湿〟の作用を持っているため、

身体の中は〝湿〟つまり〝水分〟でいっぱいになってしまいます。

その結果として、頭痛が起きたり、お腹がゆるくなってしまったりするのです。

 

 

今回は、少し東洋医学的なお話をしてみましたが、いかがでしょうか?

次回はいよいよ、なぜ頭痛が起きてしまうかに言及します!!